『フラッシュ・ディスク・ランチ』2006/02/04 23:59

散財額:1890円

巷でCDの保管でとても評判が良いFDRを買ってみました。
評判を見てみると、薄く収納できるのはもちろんとして、注目したのは「棚に入れても背文字が読める」って事。商品をイメージするに、レンタルCDなんかで使うあの不織布内袋入りの塩ビケースだと思うのだけど、それでいて背文字が見えるってのはどういうことかと。
実際店頭で手にとってみると、物としてはイメージ通り。しかし、これでどうやって背文字が見えるのか?

内容は不織布内袋入りの塩ビケースが50枚入り。バインダーなどでアルバム風に管理することはできず、あくまでレンタルCDのあのケースをイメージしてもらうのが手っ取り早いでしょう。
このケースにはCD、ブックレットはもちろんバック・インレイ(ケースの裏面の紙)を収めます。FDRは、このバック・インレイを収納できるのが肝ですかね。
別にFDRを使うまでもなく、これまでもCDケースを使ってはいるのですが、そういうのは決まってCDとブックレットだけ収納できて、バック・インレイとCDプラケースはそのままになりますが、FDRは一般的CDケースに使われる紙を全て収納できるという訳です。
しかしこれでは背文字は見えないのでは?と思ったのですがバック・インレイの背文字部分を折ってケースに入れることで、棚に収納してパラパラとそのケースをなぞってみれば、斜めの角度からその背文字が見えるのです。棚にギュウギュウに詰まった本やアナログレコードなんかを見る感じですかね。
こりゃ思った以上に使い勝手イイ感じですよ?ただ、収納の整理を考えていたのに、FDR収納を考慮した棚を用意したくなるのが考え物かな(笑

初回版やちょっと仕様の違うケースなんかに入ってるCDはともかく、一般的プラケース入りでCDが溜まってるなら、デッドスペースを解消するのになかなかイイ感じですが、プラケースを捨てるってのはある意味“思いっきり”が必要なので、心中する覚悟のあるCDじゃないと二の足を踏むかもね(苦笑