『NIKE AIR MAX'95』 ― 2010/02/27 20:52
散財額:16800円(税込み、送料込み)
確か、靴のブランドなんてものを意識するようになったのは中二の頃、バッシュを買うことになってからだと思う。
バスケ部に入った1年目は、全員共通のアシックスのバッシュを買う事になっていたが、次に何を買うかは個人次第になっていた。そしてその機会が訪れ、月バスでニューフレンドの通販カタログを見て一目気に入ったのがエアフライト'91モデル。これがNIKE"AIR"との出会いだった。
以後、バッシュはフライト系でライトを買ったりマエストロを買ったり、フォース系に行ってみたりをしながら現在に至るのだが、以外と外履きにはNIKEとは無縁の靴を選んでいた気がする。ランパードだったり、アシックスだったりその辺のランニングシューズ系。NIKEのスニーカーに手を出し始めたのは大学末期あたりからな気がする。
特に理由があったから‥‥という事は無かったようなあったような‥‥いや、ぶっちゃければ理由として二つの側面があった。
一つは「エア窓」が見えるモデルに惚れ込んでいた事だ。NIKEの靴を買うなら絶対エア窓があるモデルが欲しかった。なのでコルテッツとかスニーカー系にはちっとも目が行ってなかった。そしてもちろんエア窓が見えるランニングシューズは存在していて、エアマックス'90とか180とか実際友達も履いていて「かっけー」と思ったものだ。しかし、ハッキリ言って値段が高かった。バッシュは部活を理由に割かし高価なモデルでも「スポーツ用品はそういうもの」として買ってもらう事ができたが、普通に履く靴はそうはいかない。まぁ頻繁に買う物でもないからお年玉とかで買うこともできたのだが‥‥高校から大学にかけてはともかく、一番そういうモデルに入れ込んでいた中学の頃は、そうできなかった、する気になれなかったのがもう一つの理由である。
それはエア窓に穴を開けるイタズラが横行していた事だ。丁度中二~三の頃の事、下駄箱に靴を入れておくとエア窓の所が画鋲か何かで刺し切り裂かれるというイタズラがうちの中学で流行っていたのだ。言っとくけど、イジメではなくイタズラだ。だからやられるヤツは限られていたわけでもないし、しょうがないので教室に持ってきている人も居た。
実にガキっぽい事なんだけど、実際ガキの頃の事なんだからしょうがない。高校に行ったらそんな心配はなくなったけど。それでも中三の頃にクロスカントリー系の靴を外履きに買って履いて行っていたのだが、まんまとやられてしまった。まぁ、画鋲で刺されただけなのでややクッションが「ヘコッ」って感じになるだけだったけど(もう、露骨に切られているのはホントに酷かった)、それでも悲しくなったものである。高い買い物であるのもそうだけど、せっかくの、人の物であっても、カッコイイ靴を意図的に壊す様な行為が残念で仕方なかった。
そんな事をふと思い出した、NIKE"AIR"の、一つの頂点であったと言えるのがこのエアマックス'95モデルである。
懐かしいね、「エアマックス狩り」w。「一狩しようぜ!」ってか?w
「○○狩り」なんて『ドラクエ3』とかでも経てきた話だけど、そういう方面での人気っぷりってのがピンと来る機会が無かったもので、気が付いたらものすごい人気になっていた、という感じだったなぁ。というか、あの頃の前後数年ってNIKEの特定モデルが妙にプレミア扱いされてる時代だったよね?エアジョーダンとエアマックス95はその二大巨頭だったと思うけど。
当時、友達がバイトのコネを活かして95を買う事できたのを見て、「おいおい、偽物じゃねーの?w」「ちげーよ、本物だっつーの!w」なんて話したものでした。
そんな色々な思い出のあるこの系譜ですが、近頃の復刻ブーム(?)で復刻再販されているとのことで今回購入に至りました。人生初エアマックスです。
まぁ昔懐かし憧れのモデルではありますが、でも正直言ってこんだけデカくて派手なエア窓がある靴なんて、今更履ける歳でもねーよwと思っていたのだけど、この手の復刻品って当時を懐かしむおっさん世代が結構買うそうで、ああ、やっぱりみんなそういうもんなのかな?wて事で自分も買ってみたわけで。うん、でもこの95のデザインは、今につながるNIKEらしい尖がったデザインでありなが、カラーリング含め凄く洗練されていて、今だにカッコイイですね。
当時(今も?)、最も人気を誇った灰×黄ではなく、あえてこの灰×オレンジを選んだのは、ささやかな思い出への抵抗という事でw。
確か、靴のブランドなんてものを意識するようになったのは中二の頃、バッシュを買うことになってからだと思う。
バスケ部に入った1年目は、全員共通のアシックスのバッシュを買う事になっていたが、次に何を買うかは個人次第になっていた。そしてその機会が訪れ、月バスでニューフレンドの通販カタログを見て一目気に入ったのがエアフライト'91モデル。これがNIKE"AIR"との出会いだった。
以後、バッシュはフライト系でライトを買ったりマエストロを買ったり、フォース系に行ってみたりをしながら現在に至るのだが、以外と外履きにはNIKEとは無縁の靴を選んでいた気がする。ランパードだったり、アシックスだったりその辺のランニングシューズ系。NIKEのスニーカーに手を出し始めたのは大学末期あたりからな気がする。
特に理由があったから‥‥という事は無かったようなあったような‥‥いや、ぶっちゃければ理由として二つの側面があった。
一つは「エア窓」が見えるモデルに惚れ込んでいた事だ。NIKEの靴を買うなら絶対エア窓があるモデルが欲しかった。なのでコルテッツとかスニーカー系にはちっとも目が行ってなかった。そしてもちろんエア窓が見えるランニングシューズは存在していて、エアマックス'90とか180とか実際友達も履いていて「かっけー」と思ったものだ。しかし、ハッキリ言って値段が高かった。バッシュは部活を理由に割かし高価なモデルでも「スポーツ用品はそういうもの」として買ってもらう事ができたが、普通に履く靴はそうはいかない。まぁ頻繁に買う物でもないからお年玉とかで買うこともできたのだが‥‥高校から大学にかけてはともかく、一番そういうモデルに入れ込んでいた中学の頃は、そうできなかった、する気になれなかったのがもう一つの理由である。
それはエア窓に穴を開けるイタズラが横行していた事だ。丁度中二~三の頃の事、下駄箱に靴を入れておくとエア窓の所が画鋲か何かで刺し切り裂かれるというイタズラがうちの中学で流行っていたのだ。言っとくけど、イジメではなくイタズラだ。だからやられるヤツは限られていたわけでもないし、しょうがないので教室に持ってきている人も居た。
実にガキっぽい事なんだけど、実際ガキの頃の事なんだからしょうがない。高校に行ったらそんな心配はなくなったけど。それでも中三の頃にクロスカントリー系の靴を外履きに買って履いて行っていたのだが、まんまとやられてしまった。まぁ、画鋲で刺されただけなのでややクッションが「ヘコッ」って感じになるだけだったけど(もう、露骨に切られているのはホントに酷かった)、それでも悲しくなったものである。高い買い物であるのもそうだけど、せっかくの、人の物であっても、カッコイイ靴を意図的に壊す様な行為が残念で仕方なかった。
そんな事をふと思い出した、NIKE"AIR"の、一つの頂点であったと言えるのがこのエアマックス'95モデルである。
懐かしいね、「エアマックス狩り」w。「一狩しようぜ!」ってか?w
「○○狩り」なんて『ドラクエ3』とかでも経てきた話だけど、そういう方面での人気っぷりってのがピンと来る機会が無かったもので、気が付いたらものすごい人気になっていた、という感じだったなぁ。というか、あの頃の前後数年ってNIKEの特定モデルが妙にプレミア扱いされてる時代だったよね?エアジョーダンとエアマックス95はその二大巨頭だったと思うけど。
当時、友達がバイトのコネを活かして95を買う事できたのを見て、「おいおい、偽物じゃねーの?w」「ちげーよ、本物だっつーの!w」なんて話したものでした。
そんな色々な思い出のあるこの系譜ですが、近頃の復刻ブーム(?)で復刻再販されているとのことで今回購入に至りました。人生初エアマックスです。
まぁ昔懐かし憧れのモデルではありますが、でも正直言ってこんだけデカくて派手なエア窓がある靴なんて、今更履ける歳でもねーよwと思っていたのだけど、この手の復刻品って当時を懐かしむおっさん世代が結構買うそうで、ああ、やっぱりみんなそういうもんなのかな?wて事で自分も買ってみたわけで。うん、でもこの95のデザインは、今につながるNIKEらしい尖がったデザインでありなが、カラーリング含め凄く洗練されていて、今だにカッコイイですね。
当時(今も?)、最も人気を誇った灰×黄ではなく、あえてこの灰×オレンジを選んだのは、ささやかな思い出への抵抗という事でw。
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