『メモリアル・サウンド・オブ・ウィザードリィ』2006/08/26 23:59

散財額:13440円

良かった‥‥本当に良かった‥‥。
今年が始まってまもなく、「ウィザードリィのサントラがBOXで復刻」というニュースに小躍りし、その十日程後に「やっぱ発売中止」というニュースにガックリという、なんだかわけのわからない情報でその姿を現した『メモリアル・サウンド・オブ・ウィザードリィ』。
何せヤフオクで検索してみれば、『Wizardry#I』のアレンジサントラである『ウィ・ラブ・ウィザードリィ』だけで7000~10000円で取引されている物である。フリークとしては、欲しくてもおいそれと手を出せなかったCDが‥‥とは言えば、価格的に入手困難なのはその『ウィ・ラブ・ウィザードリィ』くらいで‥‥いやでも『同II』『同III』も1枚5000円コースくらいはなるからな‥‥やっぱこれはお得だ!お得に違いない!
と自ら言い聞かせてみても、そもそも発売中止って言ってるんだからどうしようもないよなー。

と思っていた6月末、唐突に発売が決定となったため、迷わず購入ボタンを押したのでした。

収録されているCDは6枚
・ウィ・ラブ・ウィザードリィ(FC版Wizardry#1アレンジ)
・組曲ウィザードリィII(FC版Wizardry#2シンセオーケストラ、オリジナル)
・組曲ウィザードリィIII(FC版Wizardry#3オーケストラ)
・ウィザードリィ外伝I(GB版アレンジ、オリジナル)
・組曲ウィザードリィV(SFC版アレンジ)
・ドラマCDハースニール異聞
これが特製の宝箱型BOXに収納されています。ボール紙製だけど(苦笑
残念な事に帯は付属していませんが、各ブックレットはもちろんの事、ちゃんと楽譜なども付属。特典だったロゴステッカーまで付いています。さらには羽田健太郎氏を初めとしたサウンド関係者のコメントやWizardryの歴史年表が書かれたブックレット(WizVのジャケとハースニール異聞のジャケが入れ替わってるのは愛嬌)も収録と、コレクターズアイテムとして、十分満足のいく内容になっています。
収録曲は、復刻といいつつ全曲リマスタリングしているとの事だけど、何せ原盤を1枚も持っていないからねー(笑。初めて聞くそのサウンドの全てが懐かしく、素晴らしい。自分としてはやっぱりWizardry#1のオープニングテーマね、これがカッコイイんだよなぁ。それも、音楽単体がカッコイイんじゃなくて、そこからぐわっとWizardryの世界のイメージをプレーヤーに広げて行く、そんな音楽。決して邪魔せず、それでいて薄れる事の無い存在感。
これが世界に一番最初に作り出されてからその6年後、FC版になった時に初めて付けられた音楽なんて思えるかね。Wizardryの音楽スタッフには敬意を表したい。
というかね、『II』のオリジナルバージョンなんか、聞いてると涙が出そうになるよ(笑

案の定、BOXの発売が再決定した後は、ヤフオクではサントラの値段が1/10以下になってしまったけど、オリジナルで状態的にそんなに良い物が出てくるとも思えない。主要CD6種が、こんなキレイな状態で丸っと手に入れる事ができると思えば、とても良い機会ではないだろうか。

『ERGO FOOT REST』2006/08/27 23:59

散財額:3980円

自分は東武鉄道の特急電車が好きである。まぁ、東武鉄道の特急電車と言ってしまうと、いくつか種類あるかもしれないので、具体的に言えば鬼怒川方面に行くスペーシアとかいう奴の車両。なぜなら、
フットレストを全席標準装備してるから。

という事で、家でも適当な台買ってきてクッションつけて、お手製フットレストというかスツールというかそんな感じで使っていたのですが、こんな商品がお手ごろ価格で売ってるってので買ってみました。
自分での組み立てになるけど、パパッとネジ留めして完了。またバラしなおそうと思ったらちょっと無理くさいけど。
足置き板はネジの締め具合にもよるかもしれないけど、フニャフニャ可変。これはこういうものなのか、もっとしっかり締めるべきだったのか。角度可変と言ってもなぁ、安定した足置き場ってのが重要なので、あんまりふにゃふにゃ過ぎるのもどうかと思うのだが。この辺はイスとの組み合わせでなんとかなるか。なんとかなってる。
後、足置き板には滑り止めが付いているので、滑らないのは結構なのだけど、裸足には不向きかも。